3.Trenzプロジェクトのダウンロード
Trenz社FPGAプロジェクトの基本的事項
Trenz社のサンプルプロジェクトでは、Vivadoのプロジェクト自体は提供されていません。VHDLやTCL、XMLのテキストファイルなソースと、コマンド群(謎スクリプト)が提供されていて、Trenzスクリプト(仮称)を用いて自動的に生成されます。
Trenzスクリプトは、バッチファイルとTclスクリプトの塊で、Vivadoプロジェクトの生成や、ビルドの開始、書き込みなどほとんどの操作を行うことができます。
Vivadoブロックデザインによるグラフィカルな操作ではなく、テキストファイルとバッチファイルとコマンドラインによってプロジェクトをビルドするのがTrenzサンプルの正しい使い方と思われます。
しかし、そのような使い方は難しく、一般的ではないため、Vivadoプロジェクトを生成した後は普通にGUI操作で開発することも可能で、その方法を推奨します。
プロジェクトファイルのダウンロード
以下のいずれかのファイルをダウンロードしてください。
ZynqBerry
- zynqberry_demo2 Vivado 2017.1用 安定版 実績あり
- test_board Vivado 2017.4用
- test_board Vivado 2018.2用 最新版
Gigazee
- BASIC Linux Example 2017.4用 最新版
UltraSOM+ (TE0808)
- Simple Board Design 2017.4用 最新版
- Starterkit Linux Design 2017.4用 最新版
※URLは頻繁に変わります。2018年5月現在のURLです。