TEC0053モータコントロールキット
このページではTrenz Electronic社 TEC0053の使用方法を解説します
TEC0053を一言で説明すると、SDSoCを使って、モータコントロール回路とコントロールソフト、ユーザインタフェース、OSを一括で作るというキットです。チュートリアルにしたがって操作すれば、SDSoCとは何かがわかり、ハードウェアとソフトウェアが自動生成される様子を目の当たりにすることができます。
FPGAやVivado、Vivado HLS、Linuxの知識はほとんど要りません。
SDSoCを勉強したい。SDSoCを理解し、自分の知識として役立てたいと考えている方に最適です。
目次
SDSoCとは
VivadoとVivado HLSとPetaLinuxを総合したツールです。ソフトウェアで書いたソースコードの、どの関数をハードウェア化したいかを指定すると、ハードはFPGAで、ソフトはZYNQで実行するboot.binを含んだSDカードのイメージが出てきます。PetaLinuxを内蔵しているのでLinux (RAMで動くPlainなXILINX Linux)まで一緒に生成されます
最初のビルドはLinuxのカーネルを作るので時間がかかりますが、2回目以降は10~20分程度です。
ご購入はこちら
TEC0053のご購入はこちらです。
動作画面
Webページからモータをコントロールすることができます。
パソコンのモニタ上に、電圧、電流の波形がリアルタイムに表示されます。