ZynqberryでSDSoCを使う方法の説明
目的
このチュートリアルでは、Zynqberryスタータキットをお持ちのお客様向けに、SDSoCを使ってZynqberryのアプリケーションを作成する方法を解説し、Zynqberryを
「任意のアルゴリズムをFPGAでアクセラレーション可能なRaspi互換ボード」とすることを目指します。
ここで説明する方法を利用すると、SDSoCに標準として入っていないプラットフォーム、いわゆる
「カスタムボード」用のカスタム・ハードウェア・プラットフォームを作ることができるようになります。
Zynqberryスタータキットをお買い上げいただいた方に、以下のファイルをダウンロードを提供しています。
- Vivado 2018.1対応のリッチなサンプルデザイン(Zynqberrydemo1_2018)
- Vivado 2018.1用のSDSoC用プラットフォーム
目次
デザインフロー
- 作業前の準備
- 元デザインの作成
- 元デザインの作成2
- 元デザインの修正
- SDSoC用回路の追加
- アトリビュートの付加
- DSAの出力
- FSBLの作成
- エラーの出やすいところ
- その他のファイル
- プラットフォームの作成
- プロジェクトの作成
- ビルドとエラー対策
- 書き込みと実行
- Linux上での実行