リファレンスデザインのダウンロード
リファレンスデザインのダウンロード
以降のチュートリアルではZynqBerryボードをリファレンスデザインに沿って実際に使ってみます。
リファレンスデザインのダウンロードは次のリンクから行います。
http://www.trenz-electronic.de/download/d0/Trenz_Electronic/d1/TE0726.html
リンク先のディレクトリの構造とダウンロードできるファイルの内容は以下のようになっています。
後のHello Worldを表示するのに用いるファイルは
Reference Designs / 2015.4 / test_board /TE0726-test_board-vivado_2015,4-build~.zip
です。
下の画面からzipファイルのダウンロードを行います。
リファレンスデザイン中のファイルの詳しい説明やチュートリアル等は以下のリンクとなっています。
このチュートリアルでのHello Worldは以下のリンクの
Design Environment: Usage → Reference-Design: Getting Started
に沿って行います。
https://wiki.trenz-electronic.de/display/PD/Project+Delivery
リファレンスデザインの cmd ファイルの説明
ここではリファレンスデザイン中の cmd ファイルについて大まかな説明を行います。
より詳しい説明は このリンク を参照してください。
design_basic_settings.cmd |
他のcmdファイルのための設定を行います。 |
design_run_project_batchmode.cmd |
リファレンスデザイン中の設定ファイルとソースファイルを用いて、Vivadoプロジェクトを作成した後、全てのハードウェアおよびソフトウェアのビルドを行います。 |
design_clear_design_folders.cmd |
v_logとVivadoプロジェクトを削除します。 |
vivado_create_project_guimode.cmd |
リファレンスデザイン中の設定ファイルとソースファイルを用いて、Vivadoプロジェクトを作成した後、Vivado のGUIモードでこのプロジェクトを開きます。(ビルドは行われません。) |
vivado_create_project_batchmode.cmd |
リファレンスデザイン中の設定ファイルとソースファイルを用いて、Vivadoプロジェクトを作成します。(ビルドは行われません。) |
vivado_open_existing_project_guimode.cmd |
作成されたVivadoプロジェクトをGUIモードで開きます。 |
sdk_create_prebuilt_project_guimode.cmd |
SDKのプロジェクトを作成します。プロジェクト作成に利用されるhdfファイルは、design_basic_settings.cmdの 変数であるSWAPPおよびPARTNUMBERにより指定される以下のパスにより決定されます。 test_board/prebuilt/hardware/ |
program_flash_binfile.cmd |
zynq専用のコマンドです。 書き込みにはSDK Programmerが利用されるのでSDKのパスが通っていることが必要となります。 test_board/prebuilt/boot_images/ |
program_flash_mcsfile.cmd |
zynq では対応していないコマンドです。 |
program_fpga_bitfile.cmd |
JTAGを通じてFPGAにbitファイルを用いて書き込みを行います。 test_board/prebuilt/hardware/ |
labtools_open_project_guimode.cmd |
LabToolsのプロジェクトを作成し、GUI モードで開きます。 |